こんばんは。
なおき(@naoki_finance)です。
今回は、直接的なトレード手法ではありませんが、インジケーターを使う上で重要な考え方をシェアします。
インジケーターはどう使っていますか?
みなさんはインジケーターを使用していますか?
トレードを頻繁にされている方はほぼ間違いなく何かしらのインジケーターを使っていることでしょう。
それ自体はもちろん重要です。
トレードするのに何もインジケーターを使わないというほうが珍しいでしょう。
しかし、インジケーターはただ単にデフォルト表示で使えばいいというものではありません。
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インジケーターを使う際に気を付けること
インジケーターはただ単にデフォルト表示で使えばいいというものではないと書きましたが、ではどのように使えばいいのでしょうか。
インジケーターが機能しているか/意識されているか見極める
インジケーターは同じものでも相場(通貨ペア)によって機能するもの/しないものがあります。
例えばこのようにフィボナッチ・リトレースメントを引いてみました。
このチャートの場合、赤〇で囲った箇所がフィボナッチ・リトレースメントの水平線が意識されていることが分かります。
このような場合は、このインジケータが機能していると言えます。
それではこのようなチャートではどうでしょう。
このチャートの場合、フィボナッチ・リトレースメントの水平線以外のところでチャートの節目ができており、水平線が意識されていないことが分かります。
このような場合、このインジケーターは機能していないと言えるのでこのままトレードしていては、うまく利益を得ることは難しいでしょう。
まとめ
これまで説明した通り、相場や通貨ペアによって同じインジケーターで同じように使ってもうまく機能する/しないは違ってきます。
そのため、多くのインジケーターを覚えるとともにインジケータを使う際は以下のことに注意しましょう。
ポイント
・インジケーターがうまく機能しているか確認する。
・機能していない場合、設定を変更してうまく機能するか確認する。
(MAであれば期間を変えるなど)
・別のインジケーターを使ってみる。
きちんと相場に適しているインジケーターを使えばその分勝率も高くなりますので相場に合わせて試行錯誤していきましょう。
ではまた。
今回サンプル画像で載せたチャートはトレーディングビューという高機能チャートソフトを使っています。
無料でも十分な機能が使えますので一度お試しください。