こんにちは。
なおき(@naoki_finance)です。
今回は、仮想通貨の投資スタイルであるレンディングについてシェアします。
レンディング(貸仮想通貨)?メリットは?
レンディングとは、その名の通り、自分が所有している仮想通貨を取引所に貸し出すことで満期日に最大5%の金利を受け取ることができます。
所有している仮想通貨を取引所に貸し出しているだけですので基本的にリスクが低い投資法となります。
仮想通貨投資をしていると5%の金利というと少ないように思えてしまうかもしれませんが、日本の銀行の金利は、定期預金(5年)でも年利0.30%程度ですので、低いリスクで5%の金利を受け取れるというのは大きなメリットとなります。
また、貸し出しを行った後は、何もすることがないのでトレードが苦手な人でも安心して投資することが可能ですね。
レンディングのデメリットは?
レンディングのメリットをご紹介しました。
ただ、上記にリスクが低いとわざわざ書いているように全くリスクがないわけではなく、デメリットも存在します。
1. 貸し出した通貨が引き出せなくなる。
貸し出し期間中は、貸し出した通貨が引き出せなくなります。
そのため、他の通貨を購入したいとか、Fiat通貨に変えたい時などは不便になります。
2. 取引所になんらかのトラブルがあり、通貨が無くなってしまう。
仮想通貨取引所は、これまでに何度もトラブルによってGOX(仮想通貨が無くなってしまう)事件が起きています。
その場合、貸し出した通貨そのものも無くなってしまうリスクもあります。
3. 貸し出し期間中に金利よりも値下がりしてしまう。
レンディングの金利は5%と大きいですが、仮想通貨のボラティリティ(値動きの幅)は大きいため、貸し出している期間中に5%以上値下がりしてしまうことも考えられます。
レンディング可能な取引所
レンディング可能な取引所は国内には3つあり、それぞれ取り扱い通貨や仕組みが違います。
取引所 | 取り扱い通貨 | 利率 | 備考 |
---|---|---|---|
bitbank | 全通貨 ※2018年5月25日現在は、BTCのみ。順次拡大予定。 | 3~5% | 貸し出し期間は1年固定 |
GMOコイン | 全通貨 | 5% | 貸し出し期間は90日固定。 最小貸し出し価格が高額 |
Coincheck | 全通貨 | 1~5% | 新規登録停止中 |
まとめ
レンディングのメリット・デメリットについてご紹介しました。
デメリットはあるものの、ガチホ戦略などで取引所やウォレットにコインを眠らせておくのであればレンディングはとても良い投資法だと思います。
リスクが高い仮想通貨投資においてリスクが低く、手堅い投資ができるというのはとてもありがたいですね。
ではまた。
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