こんばんは。
なおき(@naoki_finance)です。
今回は、簡単に現在のビットコイン(BTC)市場の状況を把握することができるBitcoin相場 in 日本をシェアします。
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Bitcoin相場 in 日本で何が分かる?
Bitcoin相場 in 日本は、Webサービスであり、ブラウザからアクセスします。
こちらにアクセスするとこのようなTop画面となっており、日本の仮想通貨市場の状況を簡単に把握することができます。
このBitcoin相場 in 日本では以下のような情報を簡単に知ることができます。
ポイント
・国内取引所の現在の価格
・国内取引所の取引高
・価格チャート
・BTCのブロック情報
・国内取引所間の価格乖離
・国内トータルの板
・外国(欧米/韓国)との価格乖離
・欧米の板(Bitstamp + Kraken)
Bitcoin相場と謳っているだけあってアルトコインの情報などは載せておらず、純粋にBTCの情報に絞って情報が掲載されています。
Bitcoin相場 in 日本の見方
ではBitcoin相場 in 日本の見方について解説していきます。
日本国内の取引所情報
まずTop画面では日本国内の情報がシンプルに配置されており、迷うことなく見ることができます。
どの項目も把握しておくに越したことはないのですが、このページで私がおすすめする見るべきポイントは2つあります。
それは24時間の取引高とブロック情報です。
24時間の取引高は、取引する際の板の厚さに比例します。
取引高が少ない場合、注文を出してもうまく約定しなかったり、滑ってしまったり(成行注文を出したら思いもよらない価格で約定すること)して思いがけず損してしまうこともありますので取引高が多い取引所で売買するほうが安心です。
ブロック情報は、日本語のページで簡単にまとまっているサイトは珍しいのですが、意外と重要だったりします。
どういうときに見るかと言いますとビットコインが今後ハードフォーク(HF)する場合、何ブロック目にハードフォークするということが分かります。(Twitterなどで出回っています)
そういうときにこちらで簡単に見れるのはありがたいですね。
ページ上部からトレード支援情報を見ることができます。
こちらも全ての項目を把握しておくと良いのでそれぞれ解説していきます。
国内取引所間の価格乖離
このサンプル画像では大きく開いている取引所はないですが、ボラティリティが高いときなどは取引所間で価格が大きく開くことがあります。(極端な例ですが、Zaifが780,000円、bFが782,000円といった感じです)
この場合、アービトラージ(裁定取引)を行うことでリスクなく利益を出すことができますので定期的にチェックしておきましょう。
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国内トータルの板
続いて国内トータルの板です。
取引所毎の板情報は取引所にありますが、国内の板情報を合算した情報はなかなかないのでこちらをしっかり見ておくことをおすすめします。
見方としましては、この画像の場合、売り板(赤のグラフ)は角度がゆるやかなので買い注文が少なくてもその板にある注文が消化されやすく、上昇しやすいことを意味しています。
逆に買い板(青のグラフ)は角度が急なのでたくさんの売り注文がないとその板にある注文が消化されないので下落しにくいといえます。
チャートを見ずともこの情報だけで現時点から上がりやすいか下がりやすいかとパッと判断できることからチャートのみならず、板情報を見ておくことはとても重要です。
この下に欧米の板情報も載っていますのでそちらも参考にしてみてください。
外国との価格乖離
こちらは日本以外と諸外国でBTCの価格にどの程度違いがあるかを簡単には把握することができます。
急に価格が動いたときなど、どこの国が先導して価格が動いたかなどが一目で分かります。
例えば欧米に悪いニュースがあり、チャートが先に動いた場合、少し遅れて他の国でも欧米に引きずられて同じようにチャートが動きます。
こちらをチェックしておくことでそのような不意な動きに対応することが可能です。
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最後に
Bitcoin相場 in 日本は、見たい情報なんだけどちょっと見るのが面倒くさい、痒い所に手が届くツールです。
また、余分な情報が一切ないシンプルなインターフェースで一目でいろいろな情報が見れます。
こちらをチェックしておくことでBTCの状況が分かりますのでので毎日チェックすることをおすすめします。
ではまた。