こんばんは。
なおき(@naoki_finance)です。
先日、フィボナッチ・リトレースメントで押し目を狙うための考え方を書きました。
フィボナッチ・リトレースメントで調整幅を予測して押し目を狙おう!
ただ、実際の表示のさせ方が分からないという声も聞きますので今日はフィボナッチ・リトレースメントの表示方法を解説します。
フィボナッチ・リトレースメントの表示方法
今回は、TradingViewという高機能チャートソフトを使用します。
TradingViewはブラウザ(IntrenetExplorerやGoogle Chromeなど)上で動作するチャートソフトでZaifやbitbank、BTC-FXで人気のBitMEXでも使われているため、TradingViewでの使い方を覚えておくと今後も役に立つと思います。
では実際に表示方法です。
① TradingViewにアクセスします。
(無料会員登録をするといろいろな機能が使えますが、少しチャートを見るだけならしなくても大丈夫です。登録しろとせかされますが。)
② チャートを表示します。
中央のチャート開くボタンもしくは、下のチャートボタンを押します。
③ 表示通貨を変更します。
左上の入力欄が最初はJPN225(日経平均)になっていると思いますので通貨表示させたい通貨を入力しましょう。
例えば、BTC/JPYのチャートであれば、TradingViewではBTCJPYと入力します。
いろいろな取引所の候補が表示されるので今回はbitFlyerを選択します。
これでチャートが表示されましたね。
さきほどの入力欄の右隣に「日」と表示されていると思います。今は日足表示になっているのでお好きな時間軸のチャートにしましょう。
④ フィボナッチ・リトレースメントを選択します。
いよいよフィボナッチ・リトレースメントの選択です。
一番左にアイコンが縦に並んでいます。
こちらの中からフォークのようなアイコンをクリックすると一覧が出できますのでフィボナッチ・リトレースメントを選択します。
⑤ フィボナッチ・リトレースメントを引きます。
ここまで来たらフィボナッチ・リトレースメントを引くだけです。
安値から高値もしくは高値から安値に向かって引いてみましょう。
引き方の注意点としましては前回の記事を見ていただきたいのですが、ちゃんとフィボナッチ・リトレースメントが機能しているところへ引くことです。
まとめ
フィボナッチ・リトレースメントは慣れれば簡単ですし、視覚的にも見やすく、使えるインジケータですのでぜひ使ってみるのをおすすめします。
また、今回のテーマからは逸れてしまいますが、TradingViewはとても高機能でチャート分析には欠かせないツールですのでブックマークや無料登録をしておくと今後の役に立つと思います。
ではまた。